やかんやフライパン、煮込み用の鍋など、料理をしようとするとたくさんの調理道具が必要になります。そろえる費用がかかるだけでなく、それぞれの収納場所を確保するのも大変!
そんな悩みを解決してくれるのが、マルチケトル鍋です。マルチケトル鍋はさまざまな調理法に対応しているため、1つ持っていると料理が楽になります。ミスターマックスのプライベートブランドでも使い勝手のいいマルチケトル鍋を展開しております。今回の記事では、マルチケトル鍋の特徴や選び方、活用例などを詳しく解説します。
マルチケトル鍋
「沸かす」「煮る」「茹でる」「炒める」など、用途に合わせて多数の使い方ができるマルチケトル鍋です。内面はフッ素加工でこびりつきにくく、お手入れが楽にできる優れものです。持ち手は握りやすく、収納場所を取らない形状となっています。おしゃれなデザインで、キッチンのインテリアにも映える今話題の商品です。
マルチケトル鍋とは?
マルチケトル鍋とは、その名の通り「鍋」と「ケトル」の両使いができる鍋のことです。湯沸かしはもちろん、茹でる、煮る、炒めるなど1台で数種の役割を果たせる万能鍋です。コンパクトサイズでやかんのような取っ手が付いており、湯が注ぎやすいよう口が付いているのが特徴。高さがあるため汁物の調理がしやすく、炒め物の際は油はねがしにくいメリットもあります。いくつも鍋を持たなくても、マルチケトル鍋1つでいろいろな調理ができるので、収納場所を節約できるのも嬉しいポイントです。
マルチケトル鍋の選び方
マルチケトル鍋には、さまざまな大きさや素材があります。購入前に、以下の選び方をチェックしておきましょう。
大きさで選ぶ
マルチケトル鍋はコンパクトサイズのものが主流で、1人分の料理が手軽に作れる2L前後の容量が多いです。1人暮らしの方や2~3人用の料理をする場合は、2L前後のサイズがおすすめです。家族の人数が多かったり、一度にたくさん料理したりすることが多い場合は、3L程度の大きめサイズを選ぶと安心です。プライベートブランドのマルチケトル鍋は2.5Lと3Lをご用意しています。※それぞれ色の展開が異なります。
素材で選ぶ
鍋はアルミやステンレス、ホーローなど商品によって素材が異なります。マルチケトル鍋はさまざまな料理に使用できる鍋ですが、メインで使用する用途に合わせて素材を選ぶとよいでしょう。やかんのようにお湯を沸かす頻度が高い場合は、熱伝導のよいアルミ製がおすすめです。煮込み料理には、保温性の高いホーロー製がよいですが、焦げ付きやすい特性があるので注意が必要です。炒め物をする頻度が高い場合は、内側がフッ素樹脂加工されているものがおすすめです。
マルチケトル鍋の活用例7つ
さまざまな調理方法に対応しているマルチケトル鍋ですが、具体的にはどんな使い方ができるのでしょうか?実際に使いたいシーンで活用できるのか、以下で確認していきましょう。
お湯を「沸かす」
マルチケトル鍋は、やかんのようにお湯を沸かすのが一番簡単な活用法です。蓋をすることで時短でお湯を沸かせ、注ぎ口があるためこぼれることもなくスムーズに注げるメリットがあります。マルチケトル鍋があれば、やかんがなくても手軽にお湯が沸かせて便利です。
パスタを「茹でる」
深さがあるマルチケトル鍋は、野菜やパスタを茹でる鍋としても活用できます。お弁当のおかずや夕飯の副菜など、サッと茹でて一品作りたいときに便利です。レトルト食品の温めや、冷凍食品の解凍にも活用できます。
肉を「煮る」
肉じゃがやカレー、シチューのような煮込み料理も、マルチケトル鍋があれば手軽に作れます。専用の蓋があり、煮込みに適した深さがあるがあるため、じっくり火を入れたい煮込み料理にも重宝するでしょう。
野菜を「炒める」
野菜やソーセージなどのサッと炒める料理も、手軽に作れます。深さがある分油はねしにくいので、やけどの心配が少ないだけでなくコンロのお手入れも簡単です。炒めてから煮込んだりスープにしたりする工程も、マルチケトル鍋なら1つで済みます。
フライを「揚げる」
深さがあるマルチケトル鍋は、揚げ物にもぴったりの形状です。口が広い鍋の場合は油を大量に使いますが、マルチケトル鍋は程よい口径で必要最小限の油で揚げ物ができます。便利な注ぎ口があるので、使用済みの油をオイルポットに移す作業もしやすいです。
ご飯を「炊く」
専用の炊飯鍋や土鍋がなくても、マルチケトル鍋があればコンロで簡単にご飯が炊けます。土鍋に比べて洗いやすく、お手入れが楽な分気軽に挑戦できるでしょう。鍋の蓋が透明なものは蓋を開けずに観察ができるため、吹きこぼれ防止にも役立ちます。
食材を「和える」
マルチケトル鍋は、ボウル代わりに活用することもできます。茹でてお湯を切った野菜をマルチケトル鍋に戻し調味料と和えれば、サラダや和え物が簡単にできあがります。深さがあるので混ぜ合わせやすく、洗い物が少なく済むメリットも魅力的です。
マルチケトル鍋使用時の注意点
1つで何役にも活用できる便利なマルチケトル鍋ですが、安全に使用するためにも以下の点に気をつけましょう。
やけどに注意する
マルチケトル鍋はコンパクトサイズのものが多いため、ガス火の場合は強火にかけると横からの熱で取っ手が熱くなる場合があります。素材によりますが、素手で触るとやけどをする恐れがあります。火加減に注意するとともに、取っ手を触る前に熱くなっていないか確認すると安心です。もし熱くなっていたら、ミトンなどを使用してやけどしないように注意しましょう。
容量に注意する
マルチケトル鍋は深さがありますが、コンパクトなため具材や汁物をたっぷり入れ過ぎると重く不安定になります。吹きこぼれの原因にもなるため、5~6割程度の容量で使用するのがおすすめです。商品により使用容量が異なるため、使用前に取り扱い説明書で適正容量を確認しましょう。
マルチケトル鍋
「沸かす」「煮る」「茹でる」「炒める」など、用途に合わせて多数の使い方ができるマルチケトル鍋です。内面はフッ素加工でこびりつきにくく、お手入れが楽にできる優れものです。持ち手は握りやすく、収納場所を取らない形状となっています。おしゃれなデザインで、キッチンのインテリアにも映える今話題の商品です。